2014.09.02 行動科学で人生がみるみる変わる!「結果」が出る習慣術 | 石井淳 [書評] 書評 「人生は習慣の塊」。 ブログNo Second Life主宰、立花岳志( @ttachi )さんがよく言われている言葉で、考えさせられていますが… 習慣を変えることは簡単なことでは無いということは今回読んだ本、行動科学でみるみる変わる!「結果」が出る習慣術の中でも同様に書かれていました。 今回読んだ本の中では、習慣化することの難しさと合わせて、習慣化するための具体的な方法が示されています。 読んで頂ければ分かるのですが、新しい習慣を身に付ける方法は、ごく単純なことの積み重ねです。 …とはいえ、それが難しいんですよねX( 習慣と深い関わりのある”行動科学” 「行動科学で人生がみるみる変わる!「結果」が出る習慣術」の著者石井淳さんは、行動科学マネジメント研究所所長という肩書きをお持ちで、行動科学というものに着目されています。 人間の行動は、この行動科学に基づいたものであり、それを管理(マネジメント)することで、習慣を身につけていくという考えなのです。 不足行動と過剰行動 行動科学マネジメントの観点で、良い習慣を身につけるための方法は簡単に言ってしまうと、不足行動という習慣を身につけるためにいま足りない行動を増やしていくことと、過剰行動という良い習慣に対して必要のない行動を減らしていくこととが重要だと書かれています。 不足行動を増やすための方法、過剰行動を減らすための方法は、この本に具体的に書かれています…が、そんなに難しいことは書いてありません。 不足行動ができたらごほうびをあげるとか、過剰行動はその行動を起こすためのきっかけを無くす(例えば、ついつい漫画を読んでしまうなら処分する、など)といった感じで、考えてみると単純なことばかり。 しかし、そもそも人の行動は単純なことの積み重ね。 一つ一つの単純な行動をどううまく誘導し、組み立てていくのかをこの本の内容は示してくれていました。 細かい方法はここでは紹介しきれないので、「○○を続けたいのに、続けられない」、「□□してしまうのを辞めたい」ということがある方は是非一度、行動科学で人生がみるみる変わる!「結果」が出る習慣術を読んで見てはいかがでしょうか。 行動科学で人生がみるみる変わる! 「結果」が出る習慣術 (単行本) posted with ヨメレバ 石田 淳 角川マガジンズ 2013-09-20 Amazon Kindle 楽天ブックス