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当ブログ『いるみお』は管理人の日常の出来事を中心に、
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子育ての話など、自由気ままに書いています!

管理人『とろあ』。平日は普通のサラリーマン。
通勤時間など時間を見つけてブログ更新中(不規則)。
ブログを中心に色々と勉強中。
2013年にパパになったので、子育ても奮闘中XD

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photo credit: joe.ross via photopin cc

Evernoteに重要なデータやアカウント情報などを保管するのは不安ですか?

Evernoteはプレミアム会員として使ってます。とろあ( @tohroa )です。

スゴく便利なWebサービス「Evernote」ですが、ぼくの周りでは(ブロガーさん除いて)活用している人はあまりいません。知らないだけかもしれませんが。
Evernoteを使ってない人に理由を聞いてみると、「情報の漏洩が心配」というよく聞かれるご意見。

そこでぼくのEvernote活用法の一つ。
パスワード管理方法について述べてみたのですが、その内容をブログにも書いてみようと思いました。
…話した本人には、イマイチ伝わりきらなかったようですが、誰かの参考になればいいな〜。

Evernoteにパスワードを保管するのは心配?利点は?

ぼくは全てのアカウント情報やパスワードをEvernoteに保管しています。

冒頭で書いたように、Web上に情報を保管することに抵抗がある人は、各種IDやパスワード、クレジットカードや口座の情報などをEvernoteに残しておくのは、特に心配でしょう。
情報漏えいの危険性から考えれば、わざわざWeb上に保管しておくのは心配要素を増やすことにもなりかねません。

しかし、そんなことはわかっていながらも、ぼくはEvernoteにIDやパスワードを保存しています。
IDやパスワードなどの情報をEvernoteに保管しておくと、常に持ち歩いているスマホからもアクセスが可能で、「いつでもアクセスできる」「検索が可能」という点から、紙以上に便利ということは断言できます

ぼくがEvernoteの情報を守るために作った防壁

ただ、やっぱりぼくもEvernoteにパスワードなどの重要な情報を保管しておくことに、最初は抵抗がありました。

そこで「Evernoteに出来るだけ安全にアカウント情報などを保管する方法はないものか?」と考え…
以下で示した防壁を作ってパスワードを保管することで、今では割りと安心してパスワードなどをどんどんEvernoteに放り込むようになりました。

第一段階:Evernoteのパスワード

まずは最初の防壁。Evernoteにログインするのに、パスワードが必要ですね。
基本の基本ですが、これが第一段階。

これだけでは不十分?
…そうですね。これだけではEvernoteのアカウント情報が流出してしまったら、全ての情報がだだ漏れになってしまいます。

第二段階:Evernoteでテキストの暗号化

次に、Evernoteの機能の一つ。「テキストの暗号化」を行っています。

Evernote password 1

暗号化したい部分を選択して、メニューから[編集]→[選択したテキストの暗号化…]を選びます。

Evernote password 2

すると暗号化用のパスワード入力が求められますので、パスワードを決めて入力。

Evernote password 3

選択していたテキストが以下の表示に変わりましたね?

Evernote password 4

これで、Evernoteにログインできても、暗号化された部分は新たにパスワードを入力しなければ参照できなくなりました。
当然ですがパスワードは、Evernoteログイン時とは異なるものを設定しましょう。
アカウントに不正ログイン等された際に、パスワードが同じでは暗号化の意味がないので…

これで二段階の防壁が完成。もう十分……
まだ安心できないんですか?!

まぁ、ぼくもこれだけではまだなんとなく不安でした。
やっぱりテキストとして残している以上、最終的には開かれてしまえばおしまいです。

ぼくが行った、Evernote上の重要情報を守る最後の防壁をご紹介しましょう!

『脳内スニペット』

最後の防壁は、ぼくが勝手に「脳内スニペット」と名付けた方法。
TextExpanderを使い始めたころに考えついた方法だったので、スニペットという言葉を使用…ただ覚えたての言葉を使いたかっただけですが、ぼくの中で定着してしまいました。

特に難しい方法では無く、パスワード保存する時にそのままのテキストを書くのでは無く、別の文字に置き換えるという方法。例えば…

Evernote password 5

こんな感じで残しておいて、mb=「My birthdayの略」ということだけ自分で覚えておけば、
mb = 0104(ぼくの誕生日です。覚えなくていいです。)などに置き換えることが可能です。
実際のパスワードは「Password-0104」ということになります。
※ 上記はあくまで例です。誕生日をパスワードに使うのは止めましょう!

実際にぼくは上で書いたほど簡単な文字列ではありませんが、自分にしか意味がわからず、一見そのまま入力できそうな文字を残すようにしています。

ポイントは「絶対、自分がわすれない文字列」であること。難しくする必要はありません。
上記の方法によって、自分以外は誰にもわからないですし、ぼく自身も記憶喪失にでもならない限りパスワードがわからなくなることもありません。

2段階認証も有効化しておこう!

最後に。これはぼく自身も最近設定したのですが、Evernoteの2段階認証を設定しておきましょう!

方法はぼくが書くまでも無く、ばんか( @bamka_t )さんのブログ「あなたのスイッチを押すブログ」で、とてもわかり易く解説してくださっているのでご参照下さい。
今すぐ!Evernoteユーザーが絶対すべき2段階認証の設定方法 | あなたのスイッチを押すブログ

そうそう、この記事を書こうと思ったのも同じブログ内、以下記事がキッカケでした(^^)
パスワード管理の基本思想!たった3つのコツで劇的に運用がしやすくなる | あなたのスイッチを押すブログ

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