2014.02.26 30代を後悔しない50のリスト | 大塚寿 読書記録 書評 「30代を後悔しない50のリスト」という本を読みました。 少し前に発売された本になりますが、すごく分かりやすくて、読みやすい構成の本で良かったのでシェア。 1万人インタビューのまとめ 「30代を後悔しない50のリスト」の著者 大塚寿さんは、1万人とのインタビューを行った内容を元に、この本を書かれています。 個人の意見では無く、多くの人が同じように感じた内容。 インタビューした人たちの後悔したことなど、「30代のうちにこうすれば良かった」という内容が集約されているので、30代突入前に先人の知見を知ることができ、とても貴重な情報を得ることができました。 いくつかの内容を紹介 「30代を後悔しない50のリスト」を読んで、心に残った言葉や、一部内容を取り上げてみたいと思います。 生きていくための手本を「魅力的な人たちの世界」から見つける ぼく自身、ブログを始めてから出会った人たちの考え方や生き方に、感激していることが沢山あります。 家族や、昔からの友人。会社で周りの同僚との付き合いだけでは、絶対に生まれなかった考え方が、ぼくの中に沢山生まれて、気持ち的にはとても充実した生活が送れるようになりました。 週26コマ活用術 著者大塚寿さんが編み出した時間管理術。 一週間の会社以外の時間を、各1コマとしてカウントする方法で、平日は「朝時間」「通勤時間」「昼時間」「夜時間」の4コマ(5日で20コマ)。 週末は「朝時間」「昼時間」「夜時間」の3コマ(2日で6コマ) 合計で一週間で仕事以外の時間を26コマで管理するというもの。 1時間単位、分単位での管理がなかなかうまくいかない自分としては、このくらいの精度で、取り敢えず試してみるのもいいかも!と思ったので、取り上げてみました。 「迷ったら進め」進むのも決断、留まるのも決断 このフレーズは、「30代を後悔しない50のリスト」を読んで一番グッときた部分。 例えば、「今の仕事は自分のやりたいことでは無いけれど、転職・独立して収入を確保できるか心配」というような場合。 「今の仕事は自分のやりたいことでは無い」ことがわかってて続けるのは、今の環境に不満を持ちながらも、家族を支える収入の確保とか安定を求めた”決断”であり… 「転職・独立して新しいことにチャレンジする」のは、未来に保証はできないかも知れないけれど、自分の意思や望みを優先する”決断”なのかな、と。 30代を目前にして ぼくは今年の1月で29歳になりました。 来年からまさに30代に突入です。 就職してからは、淡々とほとんど仕事だけを頑張ってきて…他のことにはあまり興味を持っていませんでした。 運良くよい出会いに恵まれ結婚することができて、子どもが生まれたりもしましたが。 今はというと、一昨年の後半から始めたブログをキッカケに、いろんな人と出会い、ぼく自身の意識も以前とはかなり変わったと感じています。 「30代を後悔しない50のリスト」では、 いろんな人と話し、多様な考え方に触れることや、 新しいことに挑戦すること、 貯金、家・マンション、結婚、子育て、転職、起業などなど、ちょうどこの一年余りで、ぼくが意識し始めたことが大事だと書かれており、タイムリーに共感できることが沢山書かれていて、考え方の参考になりました。 年間50冊の4冊目 一年間で50冊本を読む。 という目標に対して、かなりペースが悪いですね…まだ4冊目。 そろそろ改心していかないと、達成出来なさそうですX(