2014.06.06 自分の考えを「5分でまとめて」「3分で伝える」技術 | 和田秀樹 [書評] 書評 2日前(執筆時)、本屋に立ち寄った際に大量に平積みされていた、自分の考えを「5分でまとめて」「3分で伝える」技術という本を買って読んでみたので、まとめておこうと思います。 分かりやすくまとめられた、リスト形式で読みやすい内容 自分の考えを「5分でまとめて」「3分で伝える」技術の内容は、大体1ページ〜2ページに小項目としてまとめられたリスト形式でした。 大きく以下の7章で構成されており、各章の中で15個程度の小項目に分けて詳細がまとめられていました。 口下手・話下手は克服できます 日々「まとめる力」のトレーニングをしよう 大事なことはメモする習慣をつけよう 意見を伝えるために、自分の「ひな型」を持とう 「なぜ?」を忘れなければ、「まとめる力」が育つ 「インターネット」や「交渉ごと」に強くなる 「わかりやすさ」を心がけて「まとめる力」を鍛えよう 「まとめる力」を伝える内容の本ですが、一つ一つの小項目に見出しがついていて、この本の内容自体がまとまっていて読みやすく感じました:) あらゆる場面での「まとめる力」の考え方 この本の中では、まとめる力について様々な場面での活用方法や鍛え方がまとめられています。 人と話す時や授業のノートをとる時、交渉時、子育て、インターネット、読書など… 人と話す時のリアルタイムでの「まとめる力」や、ノートやメモに取って後からまとめる場合など、色んな場面が挙げられていました。 会議や講演などの場合、メモを取ることで内容が要約できるといったような、当たり前のように思えることもありましたが… 話す時、まとめる時のためにあらかじめ「ひな型」を用意しておくという方法は、ぼく自身やっていなかったので、新鮮な内容でした。 他にも、上司・部下の関係でのまとめることの重要性や、子育てにおいて子どもの「まとめる力」を鍛えるための考え方など、まとめる力は様々な場面で役立つ!ということが示された内容でした! マインドマップまとめ 最後に読書しながらまとめたマインドマップを掲載。 右側が「個人」、左側が「場面」をメインノードとして作成していますが…バランス悪いですね(^^;) 自分の考えを「5分でまとめ」「3分で伝える」技術 (中経の文庫 わ 1-3) posted with ヨメレバ 和田 秀樹 KADOKAWA 2013-05-27 Amazon 楽天ブックス