2014.04.10 始めよう。瞑想 | 宝彩有菜 書評 書評 先日、3日間のワークショップ内で瞑想を行ってから、瞑想に興味を持っています、とろあ( @tohroa )です。 瞑想について、もう少し理解を深めた上で行なっていきたいと思ったので、推薦図書として挙げられていた宝彩有菜さんの著書「始めよう。瞑想」を読んでみました。 始めよう。瞑想に書かれていること 「始めよう。瞑想」には、瞑想のやり方の他に、科学的な瞑想の効果やマスターするためのコツなどが書かれていました。 瞑想をすることによって、頭の中でどんなことが起こり、どんな効果をもたらしてくれるのか。そんな内容が著者自身の実体験と科学的実験の結果から、綴られています。 瞑想のやり方 本の冒頭は瞑想のやり方について。 瞑想を始める時の体制や意識、呼吸など、一つ一つ段階的に細かく記載されていて、瞑想を始め方〜終わり方まで15のステップに分けてまとめられています。 本を読みながら順を追って実践してみましたが、ぼくがまだ理解し切れていないのか、頭の中が真っ白になる感覚(何も考えることが無い状態。本の中では「境地瞑想」と記載される状態)に至ることは出来ませんでした。 毎日少しづつ実施して、感覚を掴んでいきたいと思います:) 瞑想の考え方、効果、コツ 以降のページでは、瞑想を行うための考え方… 例えば、瞑想をするためにはマントラというものを唱えますが、なぜマントラが必要なのか?どんな意味があるのか?といったことや、他にも瞑想をすることによって頭の中ではどんな処理が行われているのかといったことなどがまとめられています。 「頭の中で何が行われるのか」という部分を読むと、それだけでも瞑想を実施してみたくなるかと思うのですが、次の章では瞑想を行うことで得られる効果がまとめられています。 理解力・集中力・記憶力などがアップする、ストレスに強くなる、優しくなるなど、効果は沢山。 これら一つ一つが自身で実感できるようになるとのことですので、しっかり続けて、その効果を感じてみたいですね! 後半では、瞑想をマスターするためのコツと「瞑想している時に○○が浮かんできたらどうしたらいいか」などのQ&Aが記載されていました。 Q&Aの内容は、ぼくも気になっていたことに対する答えが記載されていて、参考になったので、一通り確認すると瞑想を実施しやすくなると思います。 理解すると瞑想がしやすくなる! 「初めの作用。瞑想」を読む前は、瞑想はただただ心を無にするものという考えでした。 この本を読んでみて、それだけでは無いということを理解。 瞑想中は何も考えないのでは無く、浮かんできたもの(頭の中)を整理するというのが一つの目的です。 瞑想の目的を理解したことで、より早く瞑想が上達出来そうに感じています! 今日から瞑想を続けてみようと思います:)