2013.04.05 「Webライティング実践講座」ブログ記事を書く参考に 書評 なかなかブログネタ探しが上達しない。とろあ( @tohroa )です。 ブログの記事を書くのに参考になるかなと思い、アスキー・メディアワークス発行の「Webライティング実践講座」という本を購入してみました。 サブタイトルが「ニュースリリースから商品説明まで」となっており、商品を販売しているような企業向けの内容かと思っていましたが、記事見出しの書き方や、記事内容を簡潔にまとめる方法が書かれており、ブロガーにも役立つ内容が含まれていました。 Webライティング実践講座 ニュースリリースから商品説明まで (WEB PROFESSIONAL) posted with ヨメレバ 林千晶,中野克平,中田一会,井上果林,小川治人,君塚美香,吉澤瑠美 アスキー・メディアワークス 2012-12-11 Amazonで探す Kindle 楽天ブックスで探す 図書館で探す 「Webライティング実践講座」の内容 基礎編、実践編、応用編の3章構成となっています。 第1章の基礎編は「ライティングとWebライティング」というタイトル。 新聞や雑誌記事など通常の”ライティング”と、ブログやコーポレートサイトでのニュースリリースなどの”Webライティング”の書き方の違いが記されています。 本のタイトルが「Webライティング実践講座」なので、コーポレートサイトのリリース記事やブログなど、Webライティング中心の内容になっており、SEOを意識した見出しの付け方や、読者に読んでもらいやすくするための「文章のまとめ方」が詳細な手順で記されているので、いつもダラダラと記事が長くなってしまい、伝えたい内容もうまくまとめられていないと感じている人は必見です! 第2章の実践編は「いろいろな文章の型」というタイトル。 プレスリリースや、ニュースリリース、広告、レビューなど、主に企業や広告主が「いかに商品に興味を持ってもらうか」という点に特化した内容になります。 第1章で記されている”文章のまとめ方”を活用しながら、メディアや顧客に興味を持ってもらうための文章やキャッチコピーをまとめる方法が、実践的な内容として記されています。 ブロガー目線でも、自分が購入した商品を紹介する際など、読者に商品の特徴や良さをアピールするのに参考に出来るのではないでしょうか。 第3章の応用編は「ツールを使ったライティング」というタイトル。 ここでは見出しや文章の書き方からは離れて、Google AdWordsやアナリティクス、はてなブックマークなどを利用した「ネタ探し」の方法がメインコンテンツとなります。 記事を書き始めるためには、まずは「なにをネタに書くのかというところから」ということでしょうか。 まとめ 僕はもともと文系ではないのですが、理論だけで無く分かりやすい手順で「文章のまとめ方」が記されているのがとても良かったです。 「Webライティング実践講座」の内容を参考にしながら、無駄のない分かりやすい文章を書けるように訓練していこうと思います。