2014.06.24

「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣 | 和田秀樹 [書評]

たまたま本屋で見かけた「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣という本を、買って読んでみました。

この本を買おうと思ったきっかけは、先日読んだ自分の考えを「5分でまとめて」「3分で伝える」技術と同じ著者、和田秀樹さんの本だったから。
以前の本が面白かったから、また買ってみたという訳です:)

9つの習慣

「あれこれ考えて動けない」をやめる9つの習慣で挙げられている習慣は以下。
本の内容も以下9つの章に分けて書かれています。

…たった9つと思って読み始めて見たものの、範囲は意外と広範囲でしたX(

とにかく行動することから、休む、他人に頼るといったように、多方面から自分の行動を見直さなければなりません。

ぼくの場合、最近特に休むことには意識的に取り組んでおり、例えば夜早く寝ることで、翌日効率的に作業に取り組めるということを実感しています。

逆に、他人に頼るやマネするといった部分は、なかなか実践出来ておらず、何もかも自己流でやろうとして、余計な苦労をしているように感じています。

本の中でも…

「お願い」できない人は人生で損をする

とまで書かれているので、ここはぼくの弱点だなと思うところ。もっと周りに頼る能力(？)を養っていきたいと思います。

9つの習慣をそれぞれ意識しながら行動するって大変だなぁ、と思いました。
でも、本を読み終えてマインドマップに起こして考えていると、一つの考え方が浮かんできたのです。
それが、全部まとめて考えるということ。

9つの習慣の内容をざっくり一つにまとめてしまうと…

感情に従ってできること、やりたいことを、他人のマネをして助けてもらいながら、失敗しても、時には休みながら実践していくことで、法則を見つけながら前に進むことができるといったような感じになるでしょうか。

パッと見て分かりづらいかも知れませんが、最終的に大事なのはやっぱりとにかく動く(習慣1)ことなのかな:)

動かないとなにも変わりません。少しづつでも何か試しながら、未来を良い方向に向けていきたいですね。

和田秀樹大和書房 2009-11-20