2015.02.16 実践Googleタグマネージャ入門 | 畑岡大作 [書評] 書評 どうも!とろあ( @tohroa )です。 今回は、実践Googleタグマネージャ入門という本を読み終えたので、読書記録兼書評記事です。 Googleという何か画期的なシステムを提供してくれそうなキーワードと、タグ、マネージャという言葉に、「きっと便利なものなんだろう!」というところから読み始めました。 もともとはGoogleタグマネージャというものが何なのかすらわからなかったのですが、この本でどういったものなのか?を学ぶことが出来ました。 Googleタグマネージャとは Googleタグマネージャとはなんなのでしょう? この本の「第1章 Googleタグマネージャを知ろう」のGoogleタグマネージャとはの中で、以下のように書かれています。 「さまざまなツールのタグを一元管理する」ためのツールです。 例えば、GoogleアナリティクスやGoogle AdWards、Yahoo!プロモーション広告など、さまざまなツールで発行されたタグは、通常W e bペ ージごとの H T M Lにそれぞれ必要なものを記述して利用します 。 Googleタグマネ ージャを使うと 、それらの代わりにGoogleタグマネ ージャのタグを 1つ書いておくだけで済むようになります 。 実践Googleタグマネージャ入門 第1章より引用 つまり、いろいろなWebサービスを利用して、サイト上に情報を表示したり、情報収集しているものが、一箇所で管理できるようになるというものらしいです。 これだけだとCMSをうまく使いこなしていると、特に便利さを感じられないように思ったのですが… 読み進めていくと「トリガー」という要素が登場します。 トリガーを設定すると、どんな時、どんなページでタグを有効にするのか、設定することができるそうなのです。 タグを一箇所で管理するだけではなく、タグをどんな風に使っていくのかも、Googleタグマネージャでは管理することができるのですね! …と、なんとなくスゴそうなのですが。 ぼく自身、具体的な活用方法が見えておらず、まだGoogleタグマネージャの素晴らしさを伝え切れそうにありません。 本の構成 実践Googleタグマネージャ入門の内容は、以下のようになっています。 第1章 Googleタグマネージャを知ろう 第2章 Googleタグマネージャを導入しよう 第3章 主要なタグを設定して登録しよう 第4章 目的に合わせた配信トリガーを作成しよう 第5章 変数で様々なデータを取得しよう 第6章 タグマネジメント実践ケーススタディ Googleタグマネージャとはなんぞや?から… トリガーや変数などの細かい使い方、設定方法など、Googleタグマネージャに関する基礎を学ぶことができる内容になっていました。 実際に使ってみないとなんとも… 最後に本を読み終えて、Googleタグマネージャを、どのように活用しようか?どう使えば便利か?考えてみました。 ただ…正直あまりピンときていないのが正直なところ(-ω-;) Googleタグマネージャがどんなものなのかはわかりましたが、本で学んだだけでは「なるほど、こういうもの」に留まります。 思いつくところ…例えば本の中でも出てくるGoogleアナリティクスなど…で使ってみて、初めて使いたいところが出てくるかも知れません。 あるいは、大規模なサイトでは効果的かも知れないけれど、個人サイト・ブログでは、あまり効果を感じられないかも知れません。 その判断をするためにも、まずは「試しに使ってみようかな」というのが、この本を読んで感じたことです。 設定したらまたお伝えしたいと思います! 実践 Googleタグマネージャ入門 時間を「劇的」に生み出すサイト修正不要のタグ管理術 (デジタルプラスブックス)[Kindle版] posted with ヨメレバ 畑岡 大作 インプレス 2014-11-10 Kindle