2014.05.21 自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のリスト | 四角大輔 [書評] 書評 四角大輔さんの著書「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のリスト」を読みました。 自分の人生を、自分の生きたいように生きるための内容が詰まった良い内容でした:) 自由であり続けるために、大事なことは自分の意思 本全体を通して、書かれているのはノウハウやテクニックなどの具体的な内容ではありません。 簡単に書いてしまうと、情熱と自信を持って、自分の信じた道を突き進め!というのが近いのではないでしょうか。 不要なモノは入手しない。捨ててしまう。 自分のやりたいことに自信を持って、表現する 環境や仲間を変える。変わることを受け入れる。 簡単ですが、上であげたような内容が50個のリストとしてあげられています。 ほとんどは決して難しい内容ではありませんでしたが、どれも出来ているかと聞かれると…そうでは無いことも多数ありました。 気になったリストを3つ紹介 本の中で、特に気になった内容を、一部引用と合わせてご紹介します。 “なじみ”を捨てる。 なじみの仲間との気を使わなくていいひとときには、やすらぎがある。 でも、いつかはその”なじみ”を捨てるべきときがくる。 それは「今、情熱を持って取り組んでいること」について話せる人と、そうじゃない人に分かれたタイミングだ。 132ページ 32個目のリストより引用 この内容はとてもすんなりと理解することができました。 まさに今のぼくが状況に当てはめることができたからです。 ブログを通じて…参加したイベントを通じて、仲間と呼べる人が確実に増えています。 自ら夢に向かって突き進んで行く中で、夢を語れるような仲間が出来てきたのです。 “逃げない覚悟”を捨てる。 逃げ道を作るのはカッコ悪い、人間は追い込まれなきゃダメだ、そういう考え方もある。 でもぼくの場合、人生に自信を持たせてくれたのは、あきらかに”選択肢”の存在だった。 前向きな逃げ道があったからこそ、失敗の可能性を見据えながらも、いつでも思い切って挑戦することができた。 ここで”選択肢”、”前向きな逃げ道”と言われているのは、夢に向かって突き進むということだと読み取りました。 あまりにも無謀な選択はオススメ出来ませんが、いざとなったら、自分の夢を信じて進む道があるという気持ちを持っていると、いつも前向きにいられるのかなと感じます。 エピローグより 人付き合い、出世、プライド、流行、地位…ほとんど捨てる作業の連続だった。 (中略) 捨てて後悔したものはほとんどない。 人は、本当に大切なモノは絶対に捨てない。 すべてを捨てたつもりでも残るモノがある。 それを一番大切にして生きるべきなんだ。 198ページより引用 最後に、エピローグからの引用ですが、本のタイトルに含まれる「20代で捨てるべき」にかかる重要な内容だなと思い、取り上げてみました。 特に、すべてを捨てたつもりでも残るモノというフレーズが印象的で、ぼくはその時部屋にあるものを見渡して… 「ここにあるモノで、本当に捨てられないものは、どのくらいあるのだろう?」と考えてしまいました。 真っ先に浮かんだのは、家族です。 それ以外のモノは、すぐにコレというものは浮かびませんでしたが… 目に見える範囲のモノは、その気になれば大体捨てられるのかな、と。 本の内容が良かったと感じたのは、ぼく自身の考えと行動、結果とリンクしているからでしょうか。 本の内容に今の自分を、後押ししてもらえたような気分になれました:) 自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと (Sanctuary books) posted with ヨメレバ 四角大輔 サンクチュアリ出版 2012-07-12 Amazon 楽天ブックス