2013.12.04 とろあ的 iPhone文字入力術。全てをフリック入力で Apple スマホをお使いの皆様、文字入力には慣れましたか? どうも。とろあ( @tohroa )です。 スマホが流行り出してはや数年。登場したばかりの頃は、ぼくも「文字入力がし辛そう」と感じていました。 従来のように”ボタン押した感覚”が無いので、「何回押したのか分からない」などなど。 そんなぼくですが、今ではiPhoneでの文字入力もそれなりに早く出来るようになったんじゃあないかと感じています。 今回はまだiPhoneの文字入力に慣れないという人に、ぼくの「iPhone文字入力術」を公開してみようと思います。 誰かの役に立つといいなー、と願いながら。 まずは基本設定 最初に文字入力の基本設定を行います。 ぼくはiPhoneでの文字入力は、ほぼ全て”フリック入力”で行っていますので、そのための設定です。 設定アプリから、[一般]→[キーボード]→[キーボード]→[日本語(かな)]の順に選択します。 開いた設定画面の一番下に、かなオプションとして「フリックのみ」という設定項目があるので、こちらを”ON”に設定。 以上で設定は終了です。 かな入力出来るアプリを起動すると、キーボードの見た目が若干変わっているのがわかると思います。 「フリックのみ」での文字入力 「フリックのみ」の設定を行うと、未設定時と比べて以下2点の違いがあります。 あ行の連続入力が出来る 一つ目は、同じキーを連続して押した時の動作の変更です。 あ、か、さ、…と並んでいるキーの一つを連続で入力した場合、「フリック入力」未設定の時はあ→い→う→え→お→あ→…と切り替わっていたのが、ああああ…と連続して入力することが可能になります。勇者ああああが簡単に作れますね☆ 未設定の場合は、連続して入力する時に一文字入力する度に”→”キーを押さなければならず、少々面倒でしたが… これだけでもかなり入力し易くなりました:) 文字の切り替えがワンタッチで出来る 二つ目は「入力文字の切り替え」です。 キーボードの左側配列が変わっており、「フリックのみ」未設定時は”かな”→”英字”→”数字”を順番に文字の切り替えなければならなかったのが、ワンタッチで可能。 文字切り替え・戻しの度に何回もタップする必要が無くなって、かなりスムーズに操作出来るようになります。 ユーザ辞書をうまく活用する 続いての文字入力術は、「ユーザ辞書」の活用です。 「ユーザ辞書」は、通常入力しても変換候補に出ない単語を登録するための機能です。iOS 7で”ぎょうざ”と入力した時に、ちゃんと”餃子”が変換候補に出るようにするための機能だったり…無かったり。(現在はちゃんと変換できます) スマホに限らずPCでも同じですが、入力文字数を減らすことで、さらに文字入力を加速することができます。 例えば「い」という”読み”に対して、「いるみお」という単語を登録しておくことで、通常4文字入力しなければいけない単語が、1文字の入力と変換だけで入力することができます。 「ユーザ辞書」の応用として、記号を単語として登録する方法があります。 この方法をネットで発見した時は、感動すら覚えたほど画期的な方法でした。 かな入力では、一部入力出来ない記号があります。「{」や「}」などありますが、セミコロン「;」もその一つ。 セミコロンを入力するには、英語キーボードに切り替えて→「123」キーで数字記号に切り替えてやっと入力可能になります。 もちろん入力が終わったらキーボードをかな入力に戻す必要があったりと、たった一つの記号を入力するために、かなり面倒な操作が必要です。 この問題を解決する方法が、「ユーザ辞書」にセミコロン(;)を登録してしまうということ。 この時、「せみころん」や略して「せ」という”読み”に「;」を登録してもいいのですが… 「せみころん」といちいち入力するのも面倒ですし、「せ」だけでは入力候補が入れ替わる可能性があります。 そこで、ぼくは”;”を「さはや」という”読み”で単語登録しました。 意味がわからないですか? 実際、文字に意味はありません。重要なのは入力する形です。 上図をご覧いただくと、”;”の記号を書いているかのような入力になっていることがわかるかと思います。 設定する”読み”は自由です。自分が覚えやすくて使い易い”読み”で単語を登録して、サクサク文字入力が行えるようにカスタマイズしちゃいましょう! 参考:[Å]カギ括弧だけじゃない、その他よく使う[カッコ]も/スラッシュ、←矢印だって簡略入力化! | あかめ女子のwebメモ